雇用保険料率が令和4年10月から引上げ。改定前に最終チェックを!

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雇用保険料率がいよいよ令和4年10月からさらに引き上げられます。

令和4年4月1日も雇用保険料は引き上げられましたが、変更された部分は雇用保険二事業の保険料率のみで、労働者の負担率には変更がなく給与計算への影響はありませんでした。

ただし令和4年10月1日以降は労働者負担・事業主労働者負担のいずれも保険料率が見直されます。令和4年10月1日以降の雇用保険料率は下記の通りです。

出典:厚生労働省「令和4年度雇用保険料率のご案内」

一般の業種では1000分の3⇒1000分の5へあがります。
建設業でも1000分の4⇒1000分の6へあがります。

なお事業主負担分も一般の業種では1000分の6.5⇒1000分の8.5
建設業では1000分の8.5⇒1000分の10.5へあがります。

雇用保険料は毎月従業員の給与から控除するものです。
保険料率が変われば控除額も変わってくるため、10月分の給与を支給する際は、きちんと保険料率の設定の変更がされているか確認するようにしておきましょう。

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